オウンドメディアで脱・売り込み!愛されながら賢く集客

想像してください。

休日の朝、あなたは「新しいお洋服が買いたい」と思い立ちました。どのブランドで何を買うか特に決まってはいないので、まず情報収集のため本屋さんに雑誌を探しに行きました。

そこで手にとった雑誌を開くと、なんとそこには商品広告のページしかありませんでした。

1週間着まわしコーデのページも、バッグの中身紹介のページも、メイクの方法も無く、ただ商品説明と価格だけが載っている…。それを読んで、あなたは掲載商品を購入しますか?

ほとんどの方は、商品を購入しないどころか、雑誌すら二度と手に取ることはないでしょう。

すでに申し込むことが決まっているお客様を覗き、あなたのホームページに新規で訪れる訪問者さんの大半は、本屋さんに立ち読みをしにきたのと同じ感覚です。

「当店のメニューは〇〇で、△△円です。店舗場所は☆☆です。」という自社の紹介・宣伝のみの売り込み型ホームページでは離脱される可能性が高く、集客には結びつきません。

オウンドメディアとは、そういった売り込み型ホームページとは全く逆のマーケティングスタイルです。

「商品の説明をすればするだけ売れる」売り込み営業の時代は終わりました。

未来のお客様が自分から見つけてくださり、信頼関係を構築し、愛されながら集客する。それこそが現代における理想のマーケティングです。

もしあなたが、ホームページを持っているにも関わらず、そのホームページで全く集客できていないなら、この記事を熟読してください。

オウンドメディアとは?

オウンドメディアとは、ざっくり説明すると「自社が運営する、有益な情報が載っているホームページ・ブログ・SNSなどのメディア」のことです。一般的には、企業のウェブマガジンサイトを指すことが多いです。

このオウンドメディアは、運営会社のビジネスに直結した内容を取り扱うものから、一見自社ビジネスとは全く関係のない内容を取り扱っているものまで多種多様に存在します。

今あなたが読んでいるこの記事も、レデュクスデザインが運営するオウンドメディアです。

オウンドメディアの目的は「信頼関係の構築」

女性がインターネットで検索する理由の大半は、「お悩み」と「興味」です。

そのため、オウンドメディアにおいて最も効果的なコンテンツは検索して来た訪問者さんのお悩みを解決する記事です。

自社サービスのみを紹介しているサイトに比べ、オウンドメディアのコンテンツ内容はお悩みに基づいているため、訪問者さんが能動的に情報を読み込んでくれます。これも大きなメリットです。

オウンドメディアを運営するメリット

潜在顧客との出会いが無数に広がり、そこから集客サイクルが生まれる

オウンドメディアを活用すると潜在顧客と出会うことができます。

ここでは、「エステサロン」と「むくみがコンプレックスの女性」との出会いを例に解説していきます。

STEP1:潜在顧客【興味・関心・悩み】

最近、むくみが気になる。
「むくみ 解消 簡単」で検索してみよう。

検索からの流入で、潜在顧客はむくみやダイエットについての有益な情報が沢山載っているオウンドメディアに訪れます。これが潜在顧客とサロンの、最初の出会いです。

このサイト、セルフマッサージの方法が載ってる。
早速、試してみよう!

この時点では、潜在顧客には「エステに行く」という選択肢はありません。そのため、エステの広告やメニューを載せているだけのサイトは素通りします。

STEP2:見込み客【比較・検討】

この間のサイトのマッサージで、少し痩せた気がする!
セルフケアもいいけど、もっと早く効果を出したい。よし、エステを探してみよう!

オウンドメディアの記事が潜在顧客に何かしらの変化をもたらしたとき、潜在顧客の意識は次の目標へと移ります。

目標が高まるにつれ、セルフケアの方法を探していた潜在顧客に「エステに行く」という選択肢が生まれました。この瞬間、潜在顧客は見込み客へと変化します。

この段階で「エステ」の比較・検討を始めます。

STEP3:購入顧客【決定・商品購入】

見込み客が比較・検討の段階に入った時にも、オウンドメディアは強い威力を発揮します。

良質なコンテンツにより、お客様とエステサロンの間にはすでに信頼関係が構築されています。

この前のセルフマッサージも効果があったし、ダイエットの知識も豊富そう。
もっと安いお店もあるけれど、せっかく行くならやっぱりこの人にお願いしたい!

「この人が提供しているコンテンツは有益に違いない」
「無料でこんなに効果が出るなら、お金を払えばもっと大きな効果が出るだろう」
という思考から、決定・商品購入に繋がります。

STEP4:顧客【リピート・拡散】

あのエステ、すごく効果があってビックリ!
このお店に出会えて良かった♡ みんなにもオススメしよう!

購入したサービスの満足度が高ければ、購入顧客は顧客へと変化します。お客様が女性の場合、リピート購入だけではなく拡散をしてくれる可能性があります。

オウンドメディアならSNSでの記事拡散を狙うことも可能なので、顧客を育む要素が無数に増えます。

これが、オウンドメディアを活用した理想的な集客のサイクルです。

Googleでの検索が上位に上がりやすい

これは、WordPressでオウンドメディアを構築した場合のメリットです。

現在のGoogleの検索順位は、ユーザーにとって有益なサイトほど上位に掲載されるようにプログラミングされています。

自社メニューのみを載せているサイトはユーザーにとって有益とは言えないため、Googleからの評価が低く、順位もなかなか上がりません。

オウンドでメディアは有益な情報を多く掲載するので、サイトのパワーが強くなり、検索上位を狙えます。

オウンドメディアを運営するデメリット

サイト構築に時間と労力かかる

オウンドメディアはアメブロやその他のSNSでも立ち上げることはできますが、検索による流入が難しく、効果が薄いです。

これについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
【参考】アメブロとWordPress徹底比較!女性集客に強いのは?

前章でご紹介したような集客サイクルを意識するのであれば、WordPressでサイトを構築するのが理想ですが、これには知識と時間を要します。

本当に価値ある情報を提供するための知識のインプットが必要

オウンドメディアを成功させるカギは、「お客様にとって本当に価値のあるコンテンツ」を提供することです。

具体的には

  1. 検索してきたお客様のお悩みの原因を探り
  2. 次に取るべき行動を明確に示し
  3. お客様が行動し
  4. お客様にとって小さな変化が起きる
  5. 更なる変化を求めてホームページに再訪問してくれる

というサイクルができている記事こそが、お客様にとって本当に価値のあるコンテンツです。

こういった記事を書くためには、知識のインプットは欠かせません。

オウンドメディアマーケティングの成功事例 3選

ここで、実際に女性向けオウンドメディアマーケティングを導入している事例をご紹介いたします。

どの企業も、詳細なペルソナ設定と、そのペルソナが何を望んで訪問するかをしっかりと考えたメディア運営で、大きな成功を収めています。

オウンドメディアの運営を考えている方は、ぜひとも参考にしてくださいね。

商品を実際に使用したレポートや、ニキビに関するハウツー記事など、訪問者のお悩みに寄り添う記事を充実させています。

ボディブック [株式会社ワコールホールディングス]

Screenshot of www.bodybook.jp

http://www.bodybook.jp/

大手下着メーカー株式会社ワコールホールディングスのオウンドメディアです。

商品の紹介だけではなく、美容と食に関するコンテンツなど、女性にとって役立つ情報が満載です。

Beauty & Co. [資生堂ジャパン株式会社]

Screenshot of www.beauty-co.jp

https://www.beauty-co.jp/

資生堂ジャパン株式会社が運営する女性向けオウンドメディア Beauty & Co.では、メイクやヘアアレンジなど美容に関する内容だけではなく、恋愛・占いに関する記事も充実しています。

まとめ

オウンドメディアは、様々な業種に応用できる効果的なマーケティング手法です。

集客サイクルを作り上げることができるだけではなく、記事更新という形でインプット・アウトプットを続けることで、自分自身のスキルアップに繋がります。

また、ブログ記事をお客様へサービスを説明をする際の参考書類として使用するなど、メディアそのものをあなたの情報資産にすることもできます。

お客様にとって有益なメディアを構築し、愛されながら顧客が増える集客サイクルを作りましょう。

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